このたび、公益財団法人 日本デザイン振興会(JDP)が主催する【2022年度グッドデザイン賞】において
「ulu #353196 サンゴの塗り壁」がグッドデザイン賞受賞いたしました。
*グッドデザイン賞とは、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催する日本で唯一の総合的なデザイン評価
推奨制度です。工業製品からビジネスモデルやイベント活動など幅広い領域を対象としており、私たちを取り巻く
様々なものごとに贈られています。
かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、
その質を評価・顕彰しています。
〇審査員評価ポイント〇
沖縄の珊瑚や瓦のリサイクル素材を使った沖縄産の製品である。死滅したサンゴを原料とするこの塗り壁材は、沖縄愛に包まれており非常に好感を持った。製品名の「うる」、死滅したサンゴや廃棄赤瓦のリサイクル、サンゴを育てる活動支援、人魚のイラストなどなど出てきたキーワードは全て商品説明の言葉たちで、ありきたりなそれとは違ったのが印象に残った。沖縄の自然を守り、沖縄文化をも伝える製品として、またサンゴ礁を保全する活動も製品のブランディングとして一貫しており評価の対象となっている。
ulu #353196は風化・死滅したサンゴを原料とする、環境にも身体にも優しい塗り壁のブランドです。
自然素材による安心感を与え、沖縄文化を身近に感じながら生活する住環境をもたらします。
同時に、製品ライフサイクルの中にサンゴ養殖を支援する仕組みを盛り込んでおり、消費の循環によって沖縄の
海の保全に貢献いたします。
パッケージのイラストデザインはムーキーサトウ氏を起用。沖縄文化を感じられるデザインを目指し、
きれいな海の象徴でもある人魚をメインに、南国らしさと循環をサンゴの輪で表現しました。